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気まぐれ通販生活

100円ショップや通販で買った商品で、ちょいと楽しげな毎日を。

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放置のつもりは無いんだけど

このブログ、放置するつもりはないのですが、最近クルマいじりを全くしていないので記事らしい記事がないんですよね。

どうしたもんかと思案中です。。。
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シエンタにフリップダウンモニターを取り付けてみた3(取り付け編)

照明のマイナスコントロール改造を終えたフリップダウンモニター。やっと取り付けです。

フリップダウンモニター取り付けの難関のひとつは、天井への固定方法を考えることです。
DIYで取り付けられた方の記事を見てみると、木やアルミ板でベースを作ってからルーフフレームに穴を開けて固定したり、ルーフライニングに直接取り付けたりと、相当四苦八苦されています。

CR903のような、DVD内蔵型のフリップダウンモニターはどうしても自重が重くなりますので、中途半端な取り付けは避けたいと思っていました。

どーしようかなー?とネットで調べていると、なんと!シエンタ用の取り付け金具が売っているではありませんか。

時風プレイスさんのネットショップで見つけました。シエンタ用フリップダウン金具JP-FD3、¥3,150です。個人にも売ってくれるのが嬉しいですね。

早速購入しました。



こちらが、その取り付け金具です。
ルームランプを外して、そこに取り付けるためのものです。

さて、天井への固定手段が見つかりましたので、次はフリップダウンモニターの金属板の加工です。

フリップダウンモニターの取り付けは、まずフリップダウンモニター付属の金属板を天井に固定し、その金属板にフリップダウンモニターをネジ止めします。
その金属板には天井取り付け用の穴がいくつか開いているのですが、シエンタ用フリップダウン金具を取り付けたときのネジ位置と合っていないので、追加で穴開けをする必要がありました。

金属板の追加工穴位置を決めるために、シエンタ用フリップダウン金具を取り付けてみます。



まずはルームランプを外します。
この段階で、配線を確認しておきます。この配線からフリップダウンモニターの電源を供給しますので。
この写真では上から12V(赤茶色の配線)、DOOR(黒っぽく見える深緑の配線)、GND(茶/黒の配線)でした。



その後、こんな感じで天井の4箇所にフリップダウン金具を取り付け、寸法を測りました。
なおシエンタ用フリップダウン金具の使い方は、時風プレイスさんのサイトに載っています。

シエンタ用フリップダウン金具を取り付ける際、若干ルーフライニングの加工が必要となります。
4箇所の穴位置に取り付ける金具がルーフライニングに干渉しないように、ルーフライニングを切り取る必要があるのですが、今後ルームランプを元に戻しても大丈夫なように、切り取りは必要最小限としました。

次は金属板の穴開けです。

穴を開ける目的は、主に2つあります。
ひとつは先ほど採寸したフリップダウン金具用の穴、そしてもうひとつは電源ケーブルの通線用です。

CR903は、電源/AVケーブルがフリップダウンモニター本体から外に向かって延びています。このため、電源/AVケーブルを本体から直接天井側へ引き回すように、金属板への穴開けが必要となります。



この写真で一番大きく開いている穴は、その電源ケーブル通線用に開けた穴です。
この穴を開けるために、amazonでステップドリルを購入しました。
たけのこのような形をしたドリルの刃で、小さい穴から徐々に径を広げることができるものです。これで、φ22~24mmくらいの穴を開けました。

金属板の加工が終わった後は、難関の配線です。

電源とGNDはルームランプ用の配線をそのまま流用しますが、ACCとAV信号は車のフロント部分からフリップダウンの設置場所まで引き回さなければなりません。

フリップダウンモニターを取り付けた皆さんの配線引き回しを拝見すると、フリップダウンモニターを取り付ける場所のルームランプ部からフロントのルームランプまで縦に配線を通し、その後Aピラー部を伝ってヒューズボックスに落とす、というルートが大多数です。

ところが、アルパインのフリップダウンモニターを扱っているディーラーの整備士さんから、「シエンタは横に配線を出して、そこからドア枠に沿ってフロントまで配線する」と教えてもらいました。

ということでBピラー近く、後部座席ドア側から配線します。



ドアのゴムパッキンは、ただのはめ込み式なので下に引っ張れば外れます。
そこから、先端を丸めてビニールテープで保護した針金を通していきます。
先端を保護しないと、針金を通す途中でルーフライニングを突き破ったりするかもしれません。



プラスチック部分を指で下げると、少し隙間が見えますので、そこから針金を通しました。
しばらく押したり引いたりを繰り返して、、、



通りました!



今度はその針金に荷造りヒモを取り付けて、引き戻します。
このヒモは今回の配線用に使うほか、今後配線が追加となった場合のためにフリップダウンモニターを取り付けた後もそのまま残しておきます。



そして電源ケーブルやAVケーブルを取り付けて、



金属板を取り付けました。
このあたりから、ひとり作業が苦しくなってきます。



フリップダウンモニターに電源ケーブルを接続して、この後天井に取り付けですが、フリップダウンモニターを持ち上げつつ配線を押し込みながらネジ止め、は手が足りません。
最後はフリップダウンモニターをぶらーんとさせながらの作業でした。

で、遂に完成!!



じゃじゃーん。XTRONSの文字が映えます。
LED照明も、これまでのルームランプみたいに広範囲を照らすものではありませんが、真下は結構明るいです。



カーナビモニターと同じ映像を映してみました。



フルセグの映像です。
解像度はそれほど高くないですが、1万円を切るDVD内蔵フリップダウンモニター、ということを考えれば十分満足です。



これはフリップダウンモニターを閉じたときの外観です。
シエンタは天井が比較的高いので、DVD内蔵でかなり分厚くなったこのフリップダウンモニターでも設置後の違和感はそれほどありません。

さて、フリップダウンモニターを開いたときのルームミラーの後方視界はどうでしょうか。



ちょっとだけフリップダウンモニターが映りこみますが、運転には全く支障のないレベルです。
これ以上大きいサイズだと、映りこみがちょっとつらいですね。9インチにして良かったです。

フリップダウンモニターの取り付けは難易度が高いということで、どんなもんかとやってみましたが、LED照明の改造から取り付けまで3日ほどかかる大仕事でした。

もう一回取り付ける機会があっても、、、もうやらないかな。

準備編から読んでみる

シエンタにフリップダウンモニターを取り付けてみた2(照明ランプ改造編)

シエンタへの取り付けを決意したフリップダウンモニター。購入したCR903はLED照明がプラスコントロールだったため、制御回路を改造することとしました。

プラスコントロールとマイナスコントロールをリレーで極性反転させる方法もあるみたいですね。ただその方法だと、ドアを閉めた後の残光が再現できなくなったり、そもそも私的にはそっちの方が(リレーの置き場所を考えたりするのが)面倒だったので、基板自体を改造しちゃいました。



太線のところが追加した回路です。念のため、ダイオード(1S1588)も追加しました。
回路図の×印のところは基板のパターンをカッターでカットし、太線のところは線を追加しました。



こちらはLED側。3箇所のパターンカットと赤線2本の追加です。



そしてこちらが反対側です。
ダイオードが2つ並列に接続されているのは、電流量がちょっと心配だったからです。
回路設計のプロは並列接続なんかしないと思いますが、そこはDIYなので。。。。



更に、ON/OFFスイッチを後付けしました。このスイッチが無いと、ドアを開けたときにLEDが点灯しっぱなしになりますので、長時間ドアを開けておくときには照明を切れるようにしました。

さて、照明の下準備が終わったところで、次はいよいよ取り付けです(取り付け編へ続く)。

シエンタにフリップダウンモニターを取り付けてみた1(準備編)

前々から「欲しいなー」と思っていた、フリップダウンモニター。
ですが、取り付け難易度がかなり高いとのことで、ずっと躊躇していました。

欲しくなっては諦め、また欲しくなっては諦めを繰り返す日々。こんな状態が3ヶ月も続いていたので、いっそのこと買ってしまえと。

で、遂にamazonで買っちゃいました。


XTRONSが販売するDVD内蔵9インチフリップダウンモニター、CR903です。

購入当時は送料込みで1万円を切っていました。最近のフリップダウンモニターは安い!
きっと中国製ですね。

ブラック、グレー、ベージュの3色がラインナップされていましたので、シエンタの内装色に合わせて、グレーを選びました。

■商品到着



持ち運びできるダンボール箱で届きました。商品が発砲スチロールで固定された、割としっかりした梱包です。早速開梱します。



これはフリップダウンモニターのオモテ面。車に取り付けたときに目にする面です。



そしてこちらが裏面。ここに見える金属板を加工して、天井に取り付けることになります。



同梱されていたアクセサリー類です。マニュアル、リモコン、電源ケーブル、緑色のFMアンテナケーブル、そしてゲームの入ったCD-ROMとゲームコントローラです。
なんと、CR903はゲームもできるんですよね。まあオマケ程度ですが。



裏面の金属板を取り外してみました。写真下の方に見えるのは車内照明用LED回路の入った基板です。



その基板を外して、ひっくり返してみました。LEDが4個ずつ、左右に並んでいます。
基板の中央に見える楕円のものは、LED照明をON/OFFするスイッチです。

さて、ここでひとつ調べなければなりません。

既にフリップダウンモニターを取り付けられた皆さんのコメントをブログやHPで拝見すると、「海外製フリップダウンモニターの車内照明はほとんどがプラスコントロールだから、照明をドア連動にするには工夫が必要だ」ということが書いてあります。

マイナスコントロールの車にプラスコントロールの機器を接続すると、ドア連動させるための回路を壊すことがあるそうです。

プラスコントロールやマイナスコントロールが何のことが良く分からなかったので、ネットで調べてみました。
どうやら、ランプのプラス(電源)側でON/OFFするか、マイナス(GND)側でON/OFFするか、という制御方法のことを指しているみたいですね。
シエンタはマイナスコントロール、ということも、調べてみてわかりました。

じゃあ、CR903はどっちの制御か?ということも調べるために、先ほどの基板から回路図を描き出してみました。それがこちら。



うーん、、、プラスコントロールだ。。。

ドア連動にしなければこのままでも使えるのですが、ドアを開けたときにやっぱり照明は点いてほしいので、面倒ですが基板を改造することにしました。

続きは照明ランプ改造編で。

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